動画制作はBGMが決め手。BGM選びのコツ教えます!

動画制作において、
BGMは動画全体の印象を決めるといっても
過言ではないくらい大切なものです。

どれだけ内容が良いものでも、
その内容とBGMの
雰囲気(調性、リズムなど)
一致していなければ
全くと言っていいほど意味がありません。

BGMが動画の良さを全て消してしまうのです。

今回は、どんな動画に対しても
BGMをセンスよく合わせるために
意識すべきことを考えていきましょう。

サウンドハウス

自分のテーマ曲を決めておく

動画制作をするにあたり、
最初に決めておくべきことがあります。

それは、その動画の「テーマ曲」を決めておくことです。

いわゆるオープニングテーマと
エンディングテーマといわれるものですが、
これは1曲でも2曲でもかまいません。

大切なことは、その曲を聞いたときに
あなたが作成した動画だと
一瞬でわかるようなものを用意することです。

ただ、このテーマソングは
長い曲である必要はありません。

ラジオなどでよくあるような
「ジングル」程度のもので十分です。

オープニングは短いもので問題ないので、
オリジナルのものをつくることをお勧めします。

エンディングは、ゆったりしたような、
動画の内容が激しかったり
興奮を覚えるような内容だったりしても、
その気持ちを落ち着けてくれるようなものがよいでしょう。

動画と音楽のベストマッチングをさせる方法は?

BGMを選ぶとき、
あなたは何を一番大切にするでしょうか。

曲調、テンポ、動画の雰囲気や
みてもらいたい相手などによって、
大きく変わるはずです。

ですが、何よりも大切にすべきは
「動画との相性」です。

何かのイベントのような
企画動画にいれるBGMは、
少し早めのテンポ
楽しそうな曲調が良いでしょうし

観光地を探索するならば
歩くようなゆったりしたテンポで、
その土地や建物にゆかりのある音楽
(和風なのか、ストリングス系か等)を
選択すると良いでしょう。

また、企業の人材採用の動画などの
ドキュメンタリーやドラマ仕立てのものであれば、
早いテンポよりもゆったりした、
緊張感のあるものを使っても良いかもしれません。

その動画を見る人が、
どのような印象を持つか
意識して曲選びをしましょう。

そして、アップロードする前に
数日間で動画を何度か見て、
自分の印象が変わらないような
曲選びをするようにしましょう。

サウンドハウス

著作権、無料・有料、商用利用可能かなどに注意する

動画のBGMを選ぶにあたり、
必ず注意しなければならないことがあります。

それが、著作権などの問題についてです。

撮影や編集を頑張った動画ですから、
良いBGMを使いたくなるかもしれませんが、
知名度が高い曲や流行りの曲、
自分がピンときた曲を
何気なくBGMにしてしまうと、
著作権の侵害と判断され、
権利者から損害賠償などを
請求されてしまう可能性があります。

それによってネット上で炎上騒ぎになれば、
今後、自分の動画を世の中に
公表することすらできなくなるかもしれません。

もちろん、使いたいと思ったBGMの
作成者に確認を取り使用料を払うことで
堂々と使うことはできますが、
ライセンスフリーのBGMが
提供されていることもありますので、
探してみてください。

また、使いたいと思ったBGMが
商用利用できるかどうかもポイントです。

個人で利用するか商用利用するかで
利用料が変わったり、
そもそも使えなかったりすることもあります。

必ず確認するようにしてください。

まとめ

動画制作において、
BGMはその動画の完成度を高めてくれます。

無音の動画は「放送事故」
なんて言われてしまうくらいになりました。

ですが、自分が気に入った音楽を
自由に使うのではなく
著作権や商用利用などの問題もありますので、
慎重に選んで使用するようにしましょう。

あなたのセンスで選んだ音楽が、
動画に命を吹き込んでくれますよ。

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