DTM作業にモニターイヤホンを導入してみよう!

皆さんは、モニターイヤホンを使ったことはありますか?

DTMでは、モニタースピーカーで音を確認することが理想ですが、マンションやアパートで大きな音を流すのは難しいですよね。
なので、モニターヘッドフォンを使用して作業をしている方が多いと思います。

梅雨どきや夏場は、汗でヘッドフォンが蒸れてしまうのが地味にストレスだったりしますよね。

今回は「イヤホンでもDTMができれば良いのに」と考えている方に、モニターイヤホンの導入をオススメします。

そもそも、「モニターイヤホンとはなにか?」導入することで得られるメリットを見ていきましょう。

 

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モニターイヤホンとは

モニターイヤホンは、ミュージシャンや作曲家が音楽スタジオでのミキシングやモニタリングなどで音を確認するために使用するイヤホンです。

普通のリスニングイヤホンとの違いは、正確な音を捉えるために原音に忠実で、音質が良いのが特徴です。

「ミュージシャンが使うものだし、高い製品しかないのでは?」と感じる方もいると思いますが、最近では価格がリーズナブルな製品も数多く販売されています。

モニター環境に差がなくなる


皆さんは音楽を聴くときにヘッドフォンとイヤホンどちらを使用して聴いていますか?

通学や通勤をする方は、イヤホンで音楽を聴いている方が圧倒的に多いと思われます。

最近は、Appleが販売している「AirPods Pro」のような、ノイズキャンセリング機能搭載のワイヤレスイヤホンが人気ですよね。
イヤホンを利用する方が多いため、作り手がモニターイヤホンを使用することで、聴き手の立場になって曲を作ることもできます。

「ヘッドフォンでミックスしたときと聴こえ方が違う」問題を改善するきっかけなどになるかもしれません。

リスニングとモニター兼用で使用できる製品もありますので、移動時にも音楽を高音質で聴いて楽しむこともできるのです。

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外出先で作業ができる


モニターイヤホンを持っていれば、カフェなどでDTMをすることも可能になります。

外出先で、良いメロディーが思いついた場合も、ノートPCを持っていればその場で打ち込むことができます。

ヘッドフォンを外に持ち運ぶのは大変ですし、密閉型のヘッドフォンでもイヤホンに比べると音漏れしやすい傾向にあります。
公共の場でヘッドフォンを使用して、ガンガン音漏れしてしまっては他の方に迷惑ですよね。

モニターイヤホンは遮音性にも優れているので、ざわついている場所でも作業に集中できます。

汗で蒸れない

暑い時期は、ヘッドフォンで長時間作業をしていると汗で蒸れてしまいます。

モニターイヤホンを使用することで、耳の中が蒸れてしまったり痛くなったりするストレスから回避できます。

小さなストレスも気がつかないうちに重なってしまうと、大きなストレスになってしまいます。
無理して必要のないストレスに耐えることは身体に良くないですよね。

DTMをやる上で快適な作業環境はとても大切です。
自分に合ったモニター環境を整えることで、作業効率アップにも繋がります。

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まとめ

モニターイヤホンを1個持つことで、作業範囲が大幅に広がります。

アイデアやメロディーは、ふとした瞬間に思い浮かんだりするものです。
外出先で思いついたメロディーをすぐにアウトプットできることは大きなメリットです。

家で作業をするときは「ヘッドフォン」外出先では「モニターイヤホン」など、場所によって使い分けるのもいいでしょう。

モニターイヤホンを使用することで、新たな発見が見えてくるかもしれません。

快適な作業環境を整えて、DTMを「楽しく」継続していきましょう!

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