プロのミュージシャンのライブやコンサートに行くと、MC(トーク)が上手いなーと思いますよね。
だいたいプロで長くやっている方々はトークが面白いです。
ですが、同じようにやってみようと思ってもなかなか上手くいきませんよね。
今回はその解決作を考えていきます!
思い切ってMCをなくす
1つ目の解決策です。
「全くMCをしない」
スタイルによってはありだと思います。
昔よく観たボアダムズさんや、コーネリアスさんなんかはほとんど喋らなかったです(古いか)。
また、クラブ系(DJなど)の方々のパフォーマンスでは、曲の切れ目がないのでMCがないです。
バンド形式でも、セッティングとチューニングを急いでやって、なるべく早く次の曲にいけばしゃべらなくてすみます。
かっこいい曲で、観ている人を盛り上げられればいいんだよ!
それでいけるなら一番かっこいいと思います。
ですが!そんな風に上手くいく人はごくわずかです!
面白いことを話せたら長い時間ライブができる
プロの人たちが曲の合間にしゃべるのは、そうすることで長い時間楽しんでもらえるからです。
この福山さんも途中めっちゃしゃべってますね。
こうやってトークで盛り上げて、コンサートが一瞬だったと思わせてくれます。
あと、トークと曲のどっちが好きか選べないのがこの方。
高田渡さんです。
お亡くなりになって早や15年ですか。
また観たいなあ。
高田さんは著書の中で、「トークで人を楽しませれば、また曲を聴いてもらえる」というようなことを書いておられます(おおよそその意味合い)。
トークが曲を聴いてもらうための武器になるということですね。
人柄が伝わってファンになってもらう
スピッツのマサムネさんのこういったトークも、なんだか人柄が伝わりますよね。
こうやって、MCでなんてことのない話をすることで、自分という人間を分かってもらえます。
宇多田ヒカルさんも、ちょっとしたことを話しておられますね。
こういった話を聞くと、ファンにはぐっと身近に感じられるんだと思います。
こんなに上手い人たちですらMCをしてるんだから、もうやらないわけにいきませんよね。
メンバーがいるなら巻き込んでみる
これは、バンドなど他のメンバーがいる方限定の方法です。
1人でしゃべるのが苦手だったら、他のメンバーを巻き込むのもいいと思います。
一気に漫才のようになってしまいますが。
アイドルの方も、みんなでしゃべるというのをよくやっておられますね。
大した話をしなくていい
1人でやっているシンガーソングライターのような方だと、MCも自分がやらなければなりません。
歌も練習して、良い曲も作って、見た目も作り上げて、トークも上手くならなあかんのかい!
そんな心の叫びが聞こえてきそうです。
心を鬼にして答えましょう。
「はいそうです」
売れている人はみんなそうなのですよね。
ですが!ここまでいろいろ見てきても分かるように、大した話をしなくていいのです。
なんてことのない日常のエピソードを話せば、人柄が伝わるのです。
エピソードをためておく
作詞をする方ならノートを作っておられると思いますが、そこに一緒にでもいいので思いついたことを書いておきましょう。
ただ、作詞をするときの脳みそとはぜんぜん違うところを使うので、別のノートの方がいいかもしれません。
練習で誰かに聞かせてみる
自分ではけっこう面白いと思っていても、反応が良くないことも多々あります。
曲でも同じですよね。
いきなり本番におろす前に、友達でいいのでしゃべってみましょう。
私も、会社の全体の朝礼で話すエピソードは、まず友達に話して反応をみています。
それでも失敗することもありますが。
すみません。参考にならないですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回の記事を読んだら、なんだかMCができそうな気がしてきましたよね。
トークも慣れで、すぐに上手くなりますので、ちょっとずつやっていきましょう!