YouTubeなどの動画を観ていると、効果音が入っていますよね。
そういった効果音のほとんどは編集の際に入れているので、主にPCに取り込んでいます。
それらの音源を探すときには、著作権フリーのものが集められているサイトに行ってみましょう。
動画用の音楽について書いた記事で紹介しているページなどがそうです(コチラ)。
しかし、それだけでなく、その場で音を出しているようなことありますよね。
また、生配信などで、上手く効果音を使っている人がいます。
それは、一体どんな機材を使っているのでしょうか。
ということで、今回はYouTubeでよく使われている効果音用の機材をご紹介していきます。
Roland SP-404SX
DJをやっている人にはおなじみのサンプラー「SP-404」です。
現行機種はSXがついております。
もともとは、音楽で使われることを想定して作られましたが、12個のボタンが使い勝手がいい!
ということで、舞台の音響さんだったり、YouTuberなどにも使われているということです。
サンプラーが分からない方に簡単説明すると、機械に外部の音を録音するということになります。
それをボタンに配置していき、押して出すというイメージです。
生配信などでよく使われているのは、「拍手の音」だったり「ドラムロール」だったりしますね。
この、元となる音源はCDや、PCのサイトから手に入れてください。
価格が4万円前後というのがややネックになりますね。
Twitterより
最近サンプラー欲しい熱がヤバい。音楽で遊ぶ以外にも、今ならオンライン会議で良い感じの効果音ポン出ししたりと、無駄な遊び心も発揮できてしまう。ただ、そうなると最早それ用のミキサーやコンデンサーマイクも欲しいな、、。
ちなみにSP-404の方はTVバラエティの裏側なんかでもよく見るやーつ。 pic.twitter.com/c66dj9NGuN
— 稲着 達也 (@t_inagi) May 8, 2020
【B館4階】気に入った音ネタを手軽にサンプリング!Roland SP-404 SXならPCやiPadを使わず簡単操作で音をサンプリングしてポン出しや効果音出しにもバッチリ♪デジマートは→http://t.co/EvVscrbXxH pic.twitter.com/nIqAbsonGp
— 山野楽器 ロックイン新宿 (@ROCKINN_shinjuk) April 26, 2015
iPad+効果音アプリ
先ほどのサンプラーのボタンの機能をタブレットでやってしまおう、とするとこんな形になります。
スクリーンショットではiPhoneになっていますが、押しにくいので、できればタブレットの方がいいと思います。
このアプリだと、よく使われる効果音が最初から入っています。
いちいちサンプリングするのが面倒くさい!
という人にもちょうどいいですね。
無料なのもうれしい。
Twitterより
アニメの効果音に関しては使ったアプリにキャッシュ音がなかったんです… 使ったのはこれだけど他にもいっぱい効果音アプリあるんやね pic.twitter.com/jPGu6ZzH5n
— ヲ (@xxxmilkxxx) June 28, 2020
きたー!効果音アプリ♪(笑)
検索してみたら、めっちゃ色んな効果音があって色々遊べそうやね🤗
やもEnglishや配信キャスで大活躍しそうで楽しみ🤣— まさ♪うどんの国 (@masa_udonnokuni) June 22, 2020
PC+効果音ソフト+パッド「AKAI APC MINI」
サンプラーの老舗「AKAI」が出している「APC MINI」です。
これはPCのソフトを使いながら、物理的なボタンも欲しいという方向けです。
一番複雑なシステムですが、1万円前後と安めです。
あと、やっぱりボタンがあった方が、(アナログ)人間は使いやすい気がします。
本体に付いてくるソフトをPCに入れて、パッドもつなぎます。
するとけっこう簡単に音をパッドに入れていけます。
音楽を作る用に色々できてしまうので、それでシンプルでなくしている可能性はあります。
トラックメーカーもやっている人なんかには、めちゃおすすめです。
Twitterより
『野獣降臨』演助日誌11。音のポン出しには長らくMacアプリの「sound board」を使っていたが、この度「ableton live10」を導入。それを「AKAI APC mini」でコントロールしている。なかなか楽しい。
— 坂本企画◼︎ 音声演劇配信中! (@kahatarebosi) November 5, 2018
【秋葉原店 中古入荷情報】#AKAI「APC MINI」が入荷いたしました。
底面傷有、スイッチ一部変色有
6,480円(税抜)となります。#ソフマップ #クリエイターズランド pic.twitter.com/Z6D5Xg15jW— CREATORSLAND (@creatorsland) August 21, 2018
まとめ
今回は、YouTuberが実際に使っている効果音の機材をご紹介してきました。
ライブになってくると、音楽の世界とかなり近いことが分かりますね。
やはり使いやすいものが、広まっている感じがします。
すでにYouTubeをされている方は、これらを使ってぜひ生配信にチャレンジしてみてください。