ヒット曲をアカペラアレンジするときに気をつけるべきこと

「ゴスペラーズ」のデビューや
テレビ番組によって急速に人気があがり、
一般的に浸透したアカペラですが、
もともとは教会音楽から
始まったものと言われています。

楽器を一切使わず
声だけで重唱を行うスタイルですが、
現在は様々な曲を
アカペラアレンジで歌うことが増えています。

世界的に活躍している「Pentatonix」や
Youtubeで活躍している「よかろうもん」の活躍は
有名なところですが、
大学でもアカペラサークルがあるなど
その人気は根強いものを感じます。

アカペラで世間の注目を浴びるには、
メンバーの歌唱力や技術力はもちろんのことですが、
その曲のアレンジ力の高さやセンスの良さが
重要であると言えるのではないでしょうか。

今回は、これから
アカペラを始めようと思っている人が
曲をアレンジするときに気をつけるべきこと
について解説したいと思います。

ぜひ、アカペラアレンジをするときの
参考にしてください。

サウンドハウス

アカペラアレンジをする時に意識すべきこと

アカペラの良いところは、
ある程度のパート(ベースとパーカッション)が
揃っていればあとは自由度が高い
ということではないでしょうか。

つまり、アレンジも
自分たちのグループの得意な調性や
音域に合わせて行えるということです。

ここでは、どのグループがアレンジをするときでも
気を付けておくべきことをいくつか紹介しましょう。

これは、アレンジを依頼された人も
知っといて損はないのではないでしょうか。

曲の「雰囲気」とビートを最大限に活かす

まず、アカペラアレンジに慣れていない人が
アレンジャーになる場合、
曲の雰囲気とビートを活かすことを心がけましょう。

原曲の形にこだわりすぎるのではなく、
その曲がもっている雰囲気やビートを活かして、
そこに自分のオリジナリティを加える方が
失敗は少ないのではないでしょうか。

イントロやアウトロのアレンジは自由で、
もしそこに悩んでしまったり
時間がかかりすぎてしまったりするのなら、
まずはAメロからアレンジを始めて、
最後にイントロとアウトロを加える程度で
考えるようにしてみましょう。

また、アレンジした曲を歌った人が
違和感を感じているとき、
そのアレンジはうまくいっていません。

原曲を何度も聞き込み、
その曲の雰囲気やビートを
体になじませてアレンジをすれば、
歌う人が違和感なく演奏することができます。

自分たちが感じる違和感は、
自信のなさとして音に表れ、
必ず聞く人にも伝わってしまうのです。

サウンドハウス

ベースとパーカスの使い方がカギ

アカペラにおける
ベースとパーカス(ヒューマンビートボックス)は、
高等技術など必要なく、
その曲に馴染むような
ベースラインとビートが刻めるかどうかが重要です。

ベースは演奏者の音域を意識して、
苦手な音域はグリッサンドや高音のハモリでカバーしたり、
ウォーキングベースを活用したりするなどしてみましょう。

どうしてもベースは目立つものですが、
アレンジ次第で高等テクニックは一切使わずに
おしゃれな演出をすることができます。

また、パーカスについても同様です。

ベースにもパーカス要素を加えることで、
パーカス担当はハイハットやスネア、タムタムなどの
表現に力を注ぐことができます。

パーカスの演奏者はできるだけ
その曲のリズムを体に染み込ませ、
テンポが乱れないように意識できるよう、
テクニックに意識が行かなくても良いように
アレンジしましょう。

メロディーチームのハモリは難しくしない

メロディーを担当する演奏者には、
あまり複雑なハモリを要求してはいけません。

その曲への思いを表現して、
本物のアーティストのごとく
歌えるようなアレンジを意識しましょう。

また、コーラスは音をぶつけることは控え、
聞く人が心地よいと思えるハモリを追求しましょう。

最近は人の感性が多様化していることにより、
聞く人が心地よいと思えるハモリは本当に様々です。

しかし、「安心感のあるハモリ」は
ある程度決まっているはずです。

そこをしっかりと掴みましょう。

サウンドハウス

まとめ

アカペラアレンジの最大のコツは、
なによりも曲を好きになること。

曲を好きになれば、
その曲の「雰囲気」を確実に
つかむことができるのではないでしょうか。

そして、歌う人も聞く人も
心地よいと思えること。

この二つを最低限押さえておけば、
失敗することは少なくなります。

アカペラアレンジは、
グループごとにそれぞれが持っていることが理想です。

ぜひ、アレンジに挑戦して
自分たちだけの
ベストなアカペラアレンジを作り上げましょう。

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