楽器を長く続けていれば必ず人前で演奏する機会に恵まれると思います。
私も高校時代からトランペットをはじめ、大学、社会人と続けてきましたが、多くのステージに立つ機会をいただけました。
楽器を始めたばかりの方も楽器を長く続けている方もこのようなステージに立てる可能性があるということを紹介できればと思います。
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ジャズバーでの演奏
横浜の桜木町の近くにあるジャズバーで演奏させていただく機会があり、大人の雰囲気を感じるなかでのパフォーマンスだったと今でも記憶しています。
大学生時代に所属していたジャズサークルで出演をしたものだったのですが、雰囲気のある場所での演奏は初めてだったため、今でも緊張していたのを覚えています。
フリューゲルホルンでのバラード演奏も初めて披露したのはジャズバーだったので思い出深い場所です。
ポップスバンドのサポート演奏
「東京スカパラダイスオーケストラ、椎名林檎の楽曲をやりたい」というポップスバンドからの依頼で大学生時代にホーンセクションとしてコピーバンドに参加をしました。
小さい会場での披露でしたが、ロックバンドとのコラボレーションは初めてでライブでの疾走感は吹奏楽やマーチングバンドでは味わえない経験でした。
もちろん楽曲のアレンジがカッコいいのでトランペット、サックス、トロンボーンに見せ場があり、トランペットソロをミスしてしまったのは今となってはいい思い出です。
某テーマパークでの演奏
千葉県にある某テーマパークで2年連続演奏をする機会がもらえました。
こちらもマーチングバンドに所属していた時なのですが、ビデオで演奏の様子を撮影し、先方に送ることで演奏する機会がもらえるというものでした。
エントランスの横で30分ほどのパフォーマンスをするのですが、リハーサルや裏方案内などもしていただき、団員たちは終始興奮していました。
観客は思ったよりは多くなかったのですが、手拍子や歓声などとてもノリノリで参加してくれたため、大盛り上がりでパフォーマンスが終了しました。
演奏後は、キャストからゲストへ転身。そのまま閉演時間まで遊べるという特典付きでした。
某アイドルグループのパフォーマンスに参加
某男性アイドルユニットのライブに2年連続で招待いただき、演奏とパフォーマンスをする機会に恵まれました。
マーチングバンドに所属していた当時、ライブの盛り上げ役として小規模のマーチング団体を探しているという話から依頼が来て実現に至りました。
東京の競技場で開かれたコンサートには数万人単位の観客が押し寄せ、おそらく人生で一番多くの人前で演奏した経験です。
リハーサルから主役のアイドルたちは気合十分で臨んでおり、本番前の円陣にも加えてくれたりなど一体感を持って本番に臨めました。
今でもファンの間からは特別なライブだったと語られているこのステージは一部だけの参加でしたが、私のなかでも特別な思い出になっています。
海外の音楽フェスティバルに参加
海外の音楽フェスティバルというとかなり大規模なものを想像されるかもですが、私が参加したフェスティバルは国の人口が30万人ほどの小国で行われたものでした。
しかし、国民全員が楽しみにしているフェスティバルでもあったため、規模が大きいも小さいもありません。
そのようななか日本人バンドで参加し、しかも「THE BLUE HEARTS」を現地語の言葉で歌うというものでした。
日本の曲なのでウケるか不安ではありましたが「TRAIN TRAIN」「リンダリンダ」などは子どもたちが口ずさんでくれるなど評判は上々でした。
曲の最後は現地の定番曲をロック調にアレンジし、アンコールとして披露し、無事演奏を終えました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
私の場合はかなり演奏の機会に恵まれ大きい舞台でパフォーマンスを披露することができました。
このほかにも、公園でゲリラ的に演奏したり、山頂でトランペットを吹くなど楽しんでおります。
ステージで演奏を披露できれば日常生活では味わえない達成感や爽快感があるのでぜひ楽器をやっている方はバンドに加入するなど音楽活動を楽しんでもらいたいです。