【バンドの引き立て役】 ホーンセクションの魅力にせまる

こんにちは!トランペット吹きのふじけんです。

 

トランペット、サックス、トロンボーンを演奏している方は参加する機会もあるロックやポップスバンドのホーンセクション。

 

有名なアーティストだと椎名林檎、サザンオールスターズなどを思い浮かべて頂けるといいのですが、ホーンセクションはライブなどでも活躍できる楽しいポジションです。

 

今回は、大学時代や社会人時代に参加していたバンドでのホーンセクションについてご紹介できればと思います。

 

サウンドハウス

ホーンセクションとは

トランペット

ロックバンドやポップスバンドなどで華やかに曲を盛り上げるパートと言えます。

 

一般的にはトランペット、テナーサックス、トロンボーンの3本編成が多く、サックス奏者がフルートなどに持ち替えて演奏することなどもあります。

 

最近ではホーンセクション以外でもバイオリンやチェロなどのストリングスなども曲に取り入れられたりと、かなり豪華な編成になっているバンドもあるほどです。

 

曲中もずっと吹き続けるというよりは曲の節目などを装飾したり、ハーモニーを奏でたりといろいろな動きがあるのも醍醐味の一つです。

 

もちろん、ソロパートもあるのでそこは各楽器腕の見せ所となります。

ホーンセクションの体験談

ここでは私が今まで参加したポップスバンドのステージや参加することになった経緯などを紹介できればと思います。

 

吹奏楽などに比べて街のイベントなどに出ることは無かったのですが、ライブハウスでの演奏というまた違った演奏ができるのもホーンセクションとして参加するバンドならではといえます。

 

サウンドハウス

軽音楽部とのコラボレーション

大学時代に軽音楽部からライブの企画に誘われ実現しました。

 

軽音楽部としても普段はギター、ベース、ドラム、キーボードと一般的な編成でよくセッションをしており、どうしてもホーンセクションを交えてやりたい曲があるとのことで声をかけられました。

 

楽曲は椎名林檎、東京スカパラダイスオーケストラ、pe’zmokuなどなど確かにホーンセクションがいないとできない楽曲ばかりでした。

 

難しいフレーズなどがそんなに多くないぶん、トランペットは高音の演奏を求められることが多かったです。また、トロンボーン、サックスと息を合わせた演奏が必要なので合わせ練習を多くやりました。

 

実際に迎えた本番では、ライブのテンションから少しテンポが速くなるなどのアクシデントはありましたが、疾走感は吹奏楽、クラシックでは味わえない醍醐味を感じることができました。

女性ボーカリストとの共演

こちらはあるクリスマスライブのイベントに招待され、そこで披露するクリスマスソングでホーンセクションとして参加してほしいと依頼を受けました。

 

楽曲はマライアキャリーの「All I want for chiristmas is you 」やスペイン語の陽気なクリスマスソング「Feliz Navidad」の2曲です。

 

「All I want for chiristmas is you 」はバラード調に歌うということで、トランペットではなく持ち替え楽器であるフリューゲルホルンを使用し、ホーンセクションはコーラス部分などを演奏しました。

 

一方で「Feliz Navidad」では原曲がスペイン語の歌であるため、アップテンポで情熱的に歌いあげたりとボーカリストの技量の高さには驚かされました。

 

ポップスバンドに参加するとほかのジャンルでは味わえないノリやテクニックなどもあったりするので、勉強にもなるとてもいい経験でした。

 

サウンドハウス

ホーンセクションがカッコいい楽曲

サックスフロントライン

真夜中は純潔

私が実際に演奏した楽曲ということで思い入れがあるのもあるのですが、椎名林檎と東京スカパラダイスオーケストラが共演した楽曲です。

 

サックスとトランペットにソロパートがあり、見せ所もあります。実際に演奏するフレーズは同じようなパターンを繰り返しており、すぐに暗譜できるので、演奏に集中することができます。

 

WILD SIDE

多国籍音楽集団でHIPHOP×FUNKバンドとしてデビューした「ALI」

 

彼らはメンバー全員が日本と他国の血を引くという構成で独自の音楽性を追求しています。そのなかでもホーンセクション特にサックスが際立つカッコよさがあるのでぜひ聴いてほしいバンドの楽曲です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

吹奏楽やマーチングとはまた違った雰囲気で楽しめるバンドのホーンセクション。最近ではホーンセクションがカッコよく際立つ楽曲も増えてきています。

 

今では学生の部活などだけではなくインターネットでバンドを探すこともでき、参加の窓口が広くなってきていますのでぜひ興味を持たれた方は参加してみてください!

 

 

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