首への負担を軽減するサックスストラップおすすめ3選

サックスを吹きながら「首が痛い」「なんだか苦しい」と感じていませんか?
我慢しながら吹いていれば練習もつらいですし、せっかくの練習時間に多めに休憩することになってしまっては残念ですよね。
そんな悩みは、首への負担が軽減されるように作られたストラップに変えれば解決できます。

ストラップによる首への負担

サックスは、ストラップを使用して楽器を首から吊さなければならないので首に負担がかかりやすくなっています。
首への負担といっても負担のかかり方は、2種類あります。
1つは、「首が痛い」という状態です。
首の後ろ側のストラップを掛けているところが圧迫されて痛くなります。
もう1つは、「苦しい」という状態です。
これは意識されづらいですが、ストラップの紐部分が締まることで首の前方(喉まわり)が圧迫されて起こります。

首への負担を軽減するストラップを選ぶ

おすすめの方法は、首から掛けないストラップを使用することです。
首が自由になるので首が痛い・苦しいどちらの負担からも解放されます。
もしくは、喉が開きやすいストラップであれば苦しさを軽減してくれます。

普通のストラップでの負担軽減方法

ストラップを変えられないけど、首が痛くて練習がつらいという方は、首掛け部分にハンカチやタオルを挟んでください。
クッションになって首への負担がやわらぎます。
ただし、本番の舞台では見た目が悪く感じて使いにくい方法になってしまいます。

少しでも負担が軽くなる普通のストラップの選び方

首への負担が軽減されるストラップは、値段が高めになっていて購入が難しい方もいます。
そんな方は、普通のストラップでも「クッション性の高いストラップ」を選んでください。
付属品などのストラップは、クッション性が低めになっています。
クッションが全くないものはもちろんNGですが、クッションたっぷりでふかふかなものも注意してください。
クッションが多くても押すと、スポンジのように簡単に潰れてしまえば、負担がかかりやすいうえにヘタるのも早くなりがちです。
低反発よりも高反発のイメージで、ストラップから伝わる負担をクッションがしっかりと緩和してくれるもの選びましょう。

首への負担を軽減するおすすめストラップ

ブレステイキング

ハーネスタイプに近く、首ではなく背中側で支えられるストラップです。
よくあるハーネスタイプは、首掛け+両脇での支えという設計になっていますが、ブレステイキングでは両脇ではなく、片側だけでの支えになっています。
これにより、胸を締め付けないので呼吸を妨げになりません。
さらに、首掛けから出ている紐部分にバーがあり、喉が開くようになっています。
首の痛みからも喉の苦しみからも解放されるので人気のストラップです。

サックスホルダー

肩掛けタイプで両肩と腹部の3点で支えるストラップです。
首にまったく掛けないので、首への負担は無くなります。
よく動いて演奏する方は、不安に感じてしまうと思います。
サックス特有のストラップによる締め付け感が苦手な方におすすめです。

B.AIR バードストラップ

バードストラップは、首掛けタイプのストラップですが、紐部分にブーメラン型のプレートが付いているため、喉が締まりにくくなっています。
首掛け部分のクッション性も高く、しっかりと重さを緩和してくれます。
さらにカスタマイズ性も高く、首当て・紐・プレート・フックなどパーツごとに付け替え可能で柄やカラーのバリエーションも豊富です。
かわいい・カッコいいデザインのストラップが好きという方は自分だけのストラップにカスタマイズしてみてください。

まとめ

サックスは首が痛くなりやすいものだから仕方ないというイメージだったのが、今回紹介したようなストラップの登場でガラリと変化しました。
ストラップは、音への影響もなさそうなので無関心になりがちですが、喉の締まりから解放されたりするため、呼吸がスムーズになり音への影響もあります。
良いストラップに変えれば、吹きやすくなったと感じる方が多いですのでぜひ一度ストラップを変えてみてください。

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