路上ライブをやってみようと思われている方。
今回は、『実践編』です。
『準備編』のようなものを前回書いております。
ご参考まで。
許可を取ってできるところもある
前回、だいたい『路上ライブは許可を取っていない』と書きましたが、
都市部では許可を取ってできるところもあります。
東京では
ヘブンアーティスト事業
すみだライブストリート
といったようなものが有名です。
大阪にもある
大阪もあります。
グランフロントという
大阪の中心となる駅前でも!
MUSIC BUSKER IN UMEKITA
大阪城公園 通称「城天(しろてん)」
などなど。
東京近郊や大阪は他にもありますので、
探してみてください。
福岡は時期が限られる
福岡は9月限定なのですが
あります。
こちらは街を挙げて行われるので、
これ目当てのお客さんもいます。
Fukuoka Music Month
こんな感じで、大都市にはいくつかあります。
審査される&アンプなどがダメなことも
これらは基本的に審査があります!
動画などで審査されます。
かなり厳しいところもあるので、
それなりの技術力が求められます。
また、アンプやドラムなどが
ダメなことも多いです。
ですが、もし合格して演奏すれば
人の多いところなので、
かなりのアピールになります。
最初のうちは無許可でいい
ということで、スキルを磨くためにも
最初のうちは無許可で、
近くの駅前の広場などでやってみましょう。
必要なもの
弾き語りの人でも、
ギターはエレアコの方がいいと思います。
路上はノイズが大きく、
音がかきけされてしまうのです。
アンプ
アンプはストリートライバーの定番
『CUBE Street』から。
電池駆動で最大15時間!
また、マイクとギターを同時に入力できるので、
弾き語りならこれ1台で大丈夫でしょう。
キーボードやエレキギターも大丈夫です。
バッテリーという選択肢も
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外で家庭用の電源が使えたらいいと思いませんか?
それを解決してくれるのが、
こういった高性能なバッテリーです。
これがあれば、普段家で使っているような
アンプを外で使うことも可能になります!
特にベースはパワーが必要なので、
この系統がおすすめです。
マイクとマイクスタンド
マイクは定番の『SHURE SM58』が
バランスが取れていていいと思います。
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どこでも見かける定番ロングセラーですね。
マイクスタンドは、
消耗品なので、安いものでいいと思います。
例えばこういったもの
『CLASSIC PRO / MSB/BLACK ブームマイクスタンド』。
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こういったもので、
なんでもいいと思います。
マイクホルダーとケーブルを忘れずに
買いましょう。
譜面台
譜面を使わない人でも、
譜面台はあった方が便利です。
少し荷物が大きくなるのですが、
台の部分がしっかりしているタイプに
落ち着きました。
なんやかんや、
曲目や、トークのきっかけなどをメモして
置いておくことができるのです
そうしておかないと、
現場ではけっこう忘れてしまうものです。
また、裏側(お客さんから見える側)に
自分(たち)の名前を書いたボードなどを
貼り付けることができて、
いいアピールになります。
そして、譜面台があると
「それ以上近づかないで」というサインにもなります。
路上ではいろんな人がいます。
子供や、酔っ払いの人が
急に近寄ってくるようなことがあり、
それを防ぐことができるというわけです。
これもすぐに壊れるので、
消耗品と考えてください。
https://www.instagram.com/p/CDI59QoHtPT/
さあ路上ライブにでかけよう
これで、だいたい準備はできましたね。
カートに荷物を載せて、
実際に路上ライブをやってみましょう!
誰かがよくやっているような
エリアがいいですね。
縄張り意識みたいなものを
持っている人もたまにいます。
先輩的な人になにか言われたら
基本的に低姿勢でぺこぺこしておきましょう。
音量は大きくなり過ぎないようにします。
まずは、誰もが知っているような有名な曲で、
人を立ち止まらせることを目指しましょう。
それで、けっこう聴いてもらてると思ったら、
すかさずオリジナルの曲を歌います。
そして、「チラシがあります」
「ツイッターやってます」
「今度ライブやります」などの
広報活動という流れです。
なんとなく、
音楽仲間とちょっとやってみようか!
というノリでやってもOK!
日本も、もっと音楽が街に
溢れているようになればいいですね。
これを読んだあなたが、
その1員になってくれることを願って。
おやすみなさい。