【初心者】ギターを始めたい!でも、向き不向きやセンスってあるの?

ギターを弾いてみたいと思うことってありますよね。

ミュージシャンが弾いているの見て(かっこいい!)

友達が弾いてるのを見て(え?弾けんの?)

お父さんが弾いているのを見て(え?弾けんの?)。

 

だいたい、こんなしょうもないことがきっかけでしょう(すみません)。

で、やってみたいな、でも私にできるかな?とみんな考えます。

 

音感ないし、ピアノも途中でやめちゃったし、手も小さいし、なにやってもセンスがないし…。

 

そんなことを思った人!

ギターは、あなたにぴったりな楽器です!

ギターは簡単な楽器の1つ

まず、いろいろな楽器を思い浮かべてみてください。

ピアノ、タンバリン、トランペット、バイオリン、ティンパニ、ホルン、口琴…。

 

ちょっとランダムすぎましたかね。

でもまあ、この中で、音を出すことさえ難しい楽器があるのが分かりますか?

 

そう正解です!

トランペットやホルンですよね。

金管楽器と呼ばれる楽器です。

日本の尺八や、アボリジニが使うディジュリドゥなども似ています。

 

これらは、もうまず音が出ません

最初は、とにかく音を出すために口の使い方などを練習しなければならないのです。

ピアノは簡単な楽器だった


楽器の中で、最も簡単なのが、叩いて音が出るものです。

さきほどの中でいうと、タンバリンやティンパニといった打楽器(鈴なども含む)がそうです。

ですが、これらは音程を変えることができません

音程を変えるには、音の違うものを複数用意する必要があるのです。

ですので、場所も取るし、面倒なのであまり現実的ではありません。

(スティールパンのように、それを解決する楽器もあります)。

 

では、ピアノはどうでしょう?

叩いただけで音でるやん!

そう思いませんか?

しかも、音がずれることがないですし、音程を変えることも簡単です(違う鍵盤を弾けばいい)。

これって当たり前だと思わないでください。

他の楽器は、指の力加減や息の加減、手の置く位置などで音程を調節しているのです(めっちゃむずい)。

 

ピアノはそんなことを考えなくてもいいのです。

鍵盤を弾くと正しい音が出て、隣の鍵盤ならば半音変わります。

それほど簡単だから、これほど人気になったともいえます。

ピアノの次に簡単な楽器がギター

で、ギターですが、

その簡単さはピアノの次くらいだと言われています。

(1つの説です)

 

ギターは、弦(糸みたいなの)を弾くだけでけっこうキレイな音が出ます。

そして、その弦のどこかを押さえながら弾くと音程が変わります。

そうです、糸の長さが変わると音程が変わるということですね。

でも、これだけならちょっと難しいと思いますよね。

ですが、昔々にギターを簡単にしてくれた人がいまして(誰かは存じ上げません)。

「フレット」という柱みたいなものを作って、それが音程をコントロールしてくれることになったのです!

なので、適当に押さえても、正確な音が出ます。

(かなり単純化しています)。

 

ちなみに、同じ弦楽器のバイオリンは、これを捨てております

まず、フレットはありません(指の置く位置によって音程を変える)。

そして、弦を引くのは馬のしっぽで作られた弓です。

 

これが、またいい音を出すのが難しいんですよ。

ということで、ギターも音を出すのが簡単な楽器なんです。

ギターは楽譜がなくてもいいと言われる

ピアノとギターですが、ギターの方がさらに簡単です。

なぜなら、楽譜がいらないからです。

 

音楽の授業で出てきた、あのややこしい記号がたくさん載っているものは見なくて大丈夫です。

もちろん、スタジオミュージシャンのような1部の人は、それを見ながら弾きます。

ですが、多くのギタリストは楽譜を見ません。

 

それもあって、あの激しいライブパフォーマンスができるのです。

そして、彼らは練習の際にも楽譜を使うことはほとんどありません。

頭の中か、実際に弾きながらフレーズを作っていって、すぐに覚えてしまいます。

 

たまに、「ここを繰り返す」とか「ここでこのエフェクターを入れ忘れない」など

ちょっとだけメモをすることはあるようです。

有名なギタリストも楽譜が読めない?

有名なギタリスト達の多くも、「楽譜を読めない」と恥ずかしげもなく言っています。

それぐらい、当たり前だということですね。

 

正確には、ギター用のTAB譜(タブふ)というものがあって、これを使う人はいます。

これは、5線譜の簡易版という感じで、弾く場所が書いてあるだけなので、めちゃめちゃ簡単です。

 

子供用のピアノの楽譜に近いです。

初心者の方は、これを見ながら練習するということも多いでしょう。

みんな音楽のセンスがある

あなたには音楽のセンスがあります。

ギターを始めようと思ったあなたは、きっと音楽が好きなはずです。

それならば、もう音楽のセンスがあると言っても過言ではないでしょう。

 

練習をすれば誰でも上手くなります。

だから、ギターを弾ける人なんてうじゃうじゃいます。

それぐらい簡単だということです。

 

ギターは細かいことをするので、手が小さい人こそ向いています。

また、逆に手が大きい人は、和音を弾くときに便利です。

 

ピアノを途中でやめてしまった人などは、楽譜の知識があるので、有利です。

そして、好きな曲ができるので、ピアノよりも自由です。

 

ということで!

少しでもやりたいと思った人はギターを始めてみましょう!

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