【やる気に頼らない】DTMを継続するにはDAWテンプレートを活用するべき

みなさん、DTM継続していますか?

DTMをするまでに「DAWを開くのに時間が掛かって面倒」「使う音源やエフェクトにいつも迷ってしまう」ことって意外とありますよね。

そんなことを思っている間に、やる気というものはどんどん下がってきてしまいます。
では、やる気に頼らないでDTMを継続していくにはどうすればいいのでしょうか?

それは、DAWのテンプレート機能を最大限に活用することです。

既に、DAWのテンプレート機能を使用しているけれど「どのようなテンプレートを作ったら作業効率が良くなるのか?」と悩んでいる方向けに、テンプレート作成のコツやポイントを解説していきます。

それではさっそく見ていきましょう。

サウンドハウス

DAWのテンプレート機能を最大限に活用するには

フェーダーのバランスを決めておく

フェーダーのバランスを決めて整えておくことは、プロジェクトテンプレートを作成する上で最も大切といっても過言ではありません。
なぜなら、ミックスで最も重要なことは、下準備としてフェーダーのバランスをしっかり整えておくことなのです。

使用する音源などによっては音量差が異なることがありますので、ミックスの下準備としてフェーダーバランスを整えるというルーティン作業を自動化することで、作業効率が上がります。

EQ、コンプレッサー、リミッターなどのプラグインをあらかじめトラックにインサートしておくのも良いでしょう。

音量感やバランスも掴みやすくなります。

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トラック数やプラグインを決めて作成する

作成しておくべきトラックは、メロディ・コード・ベース・ドラム・使用頻度の高いプラグインエフェクトなど
5から7トラックのテンプレートを作っておくことが良いでしょう。

もちろん、場合に応じてトラック数は変えて問題ないです。

しかし、トラック数やプラグインエフェクトを「もっとたくさん使うかもしれないから、これも追加しないと…」と

使うかわからないのにあれもこれもと追加してしまうと、DAWが起動するまでの時間が必要以上に長くなってしまいます。

DAWを開くのに時間が掛かることで、やりたいときにDTMをすることができなくなってしまいます。
その結果、面倒になってしまい作業ができなかったなんてこともあります。

そうならないためにも、最低限使用するトラックやプラグインを決めたテンプレートを作っておきましょう。

ジャンル毎に作成する

 


「歌モノ」「ロック」や「EDM」など、さまざまな曲のジャンル毎にテンプレートを作成しておきます。
作ったことのないジャンルのテンプレートなども作成しておくことで、気軽にいつもと違うジャンルに挑戦することができます。

また、自分の作る曲のジャンルが固定化している方の場合、サブジャンルも明確にしておくことです。

例として、ジャンル「ロック」のサブジャンルは「オルタナティヴ・ロック」「エモ」「ハードロック」というように
分けて作ると良いでしょう。

自分の得意な楽曲のスタイルをいつでも作れるようにしておくことで、サブジャンルにさらに特化した曲が自然と作れるようになっていきます。

サウンドハウス

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回はさまざまなDAWテンプレートの作り方やコツを解説していきましたが、DAWのテンプレートを作成するのに「絶対にこうして作った方がいい」というものはありません。

DTMや作曲で大切なことは常に自分の頭で考えることです。
メロディーやアイデアが生まれやすくするためにも、自動化できるルーティンに時間を使ってしまうのはもったいないです。

自分がどうすれば快適で効率的に曲を作ることができるかは、人によって異なります。

なので、あなたに合ったテンプレートを作成して、自分にしか作れない曲を作れるようになることを心から願っています。

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