いつものリハーサル、もっと本番を意識できるヒントはこれ!

普段のスタジオ練習、
いや、せっかくなのでちょっとカッコつけて
「リハーサル」って言っちゃいましょう。

みなさんはリハーサルを
どのような時間帯でやっていますか?

多くの場合、学校や仕事が終わった後の
19時〜23時くらいの時間帯で
3時間〜4時間といった感じでしょうか。

または週末の午後の時間帯、
そして終わった後は
「ミーティング」と称したお楽しみもあるでしょう。

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プロの現場ではどんな時間帯でリハーサルしているの?

ライブハウスツアーくらいの現場なら

当然、関わってくるスタッフも
予算もそれほど多くありません。

ですから、みなさんと同様、
いわゆる街のリハーサルスタジオで
4時間とかというパターンが多くなります。

ある程度限られた時間の中で
リハーサルを行う必要があるため、
バンドもアーティストもほぼ同じ時間に入って
音出しが始まるというパターンになります。

ホールクラスのツアーを回るような、比較的大きな現場では

スタジオをロックアウト
(1日貸し切り)というパターンが多くなります。

楽器やPAまわりのスタッフが
11時くらいにスタジオ入り、
バンドのメンバーは13時〜14時に音を出し始めます。

そして全体のアレンジの確認やパート分け、
コーラスの振り分けなども行います。

その後、メインの歌い手さんが
16時くらいに入って
全体練習が始まるって感じでしょうか。

リハーサルの進め方も現場次第

バンドと同じ時間帯に入って
最初からリハーサルに参加したがるタイプ。

ラスト2時間だけ参加してライブのメニューを一部、
または全体をさらっと通す人。

現場によって様々なパターンがあります。

通常、リハーサルの期間は
5日〜7日間ということが多かったのですが、
バンドのメンバーがある程度固定して
ツアーが2回目3回目ともなると、
徐々に回数や時間が減っていく
というのが通常のパターンでした。

ただし、普段バンドとライブを
やらないタイプのアーティストだと、
やはり不安になってしまうのか、
リハーサルの日数が増える傾向があり
また1日の中での「通し稽古」的な時間も
多くなることがあります。

(さんざん弾いた後に、20時過ぎてから
フルステージ分の曲数を通すのって、正直結構辛いのよ…)。

リハーサルの時間帯、少し意識してみたら?

そんな中で、全体の音出しを
ライブの開始時間に合わせる
アーティストの現場がありました。

スタジオ入りもやはり当日のタイムテーブルに合わせて
16時入り、1時間ちょっと鳴らしてから休憩

そして19時からライブのメニュー通りに進行する
というパターンでした。

当時猫を飼い始めたばっかりだったこともあり、
「さっさとやって明るいうちに帰りましょうよ」
なんて思っていたんですが、
やってみるとこれは「なるほどな」と思ったのです。

人間に限らず生き物には
1日24時間の中でやはりリズムというものがあり、
13時と19時では耳も指も頭も違うわけなのです。

それを考えると、より本番を意識するためには、
リハーサルの時間帯を本番に合わせるというのは、
とても理にかなったやり方なんだと思います。

よく「起床後○○時間は本当の声が出ない」
とか言うじゃないですか?
あれと同じ理屈です。

自分の経験ではオールナイトのイベントなどで
深夜2時なんて時間に弾いた時
「あれ、こんなはずでは…」ってくらい指も頭も動かず
今思い出しても、
なかなかボロボロな演奏をしてしまったことがあります。

これはうっかり22時くらいに
仮眠をとってしまったからなのですが、
例えば前日から睡眠時間を調整して
体内時計を半日ずらしておけば
防げたかもしれないのです。

リハーサル後のお楽しみも大切だけどね

いかがでしょうか?

リハーサル後にバンド仲間同士、
居酒屋で音楽談義を闘わせるのもいいんですが
(個人的には、飲みの席で音楽の話する人は苦手ですけど)、
それもライブ当日の打ち上げ時間に合わせて、
翌日の二日酔いまで
シミュレーションしてみるっていうのも
意外とアリかもしれませんよ。

サウンドハウス
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