初心者でもOK!ピアノ弾き語りにチャレンジ!

ピアノを始めたら、一度はチャレンジしてみたいのが
ピアノの弾き語り。

ピアノを勉強している人にとっても
弾き語りをすることは大きな目標のひとつでもあります。

でも「ピアノを弾くので精一杯で、歌うなんてとんでもない…」と
思っている人も多いですよね。

実は、弾き語りってコツさえ掴めば
初心者でも簡単に出来上がってしまいます。

そこで、今回は初心者でもチャレンジできる
ピアノ弾き語りと、
弾き語りの練習ポイントについてご紹介します。

 

 

サウンドハウス

ピアノの弾き語りってどんなことをするの?

 

音楽

ピアノの鍵盤を見ながら弾くだけでなく、
さらに歌を歌っているのが弾き語り。

一人で同時に、いくつかの高度なことを
しているように感じますよね。

でも、ポイントさえ押さえれば
誰でも弾き語りをすることができます。

ピアノの弾き語りと言えば、
アンジェラ・アキさんや矢野顕子さんなどを
思い浮かべる人も多いでしょう。

こども園や幼稚園の先生たちも、
同様の弾き語りをしています。

弾き語りをする人たちは、
主にメロディーラインを自分で歌い
伴奏となる部分をピアノで演奏しています。

この伴奏部分は、コードがあれば
自由に作ることができるんです。

弾き語りを練習する時に
知っておくと良いコードがいくつかあります。

以下のコードは頻出コードですので
まずはこちらを覚えておきましょう。

 

コード和音アレンジ
Cドミソミソド・ソドミ
Dレファ(#)ラファ(#)ラレ・ラレファ(#)
Fファラドラドファ・ドファラ
Gソシレシレソ・レソシ
Am(エーマイナー)ラドミドミラ・ミラド
G7(ジーセブン)ソシレファシレファソ・レファソシ

 

これらのコードを駆使することで
好きな曲の弾き語りをすることができます。

むしろ、このコードさえあれば
大体の曲の伴奏ができるようになりますよ。

初心者がピアノ弾き語りをするときの練習方法は?

音楽

初心者がコードを使って弾き語りをする場合
まずは基本の方法として次のような練習をしていきましょう。

 

サウンドハウス

STEP.1 ピアノパートを練習

まずは、ピアノパートになる部分を練習しましょう。

弾き語りをしてみたい曲の
歌詞とコードを入手します。

 

①右手でコードの和音を弾く(基本形でOK)
②左手で、和音の一番下の音を単音で弾く

 

これで伴奏の形は出来上がりです。

この伴奏に余裕が出てきたら
左手の短音をオクターブにしてみましょう。

すると、急に音に厚みが出てきたように感じますよね。

まずはコードを弾いていくことで
ピアノ部分を弾けるようになるまで練習していきましょう。

 

STEP.2 歌詞を全部ラララで歌いながらピアノと合わせてみる

ピアノが弾けるようになったら
次は歌と合わせてみます。

最初から歌詞で歌うと
かなりハードルが高く感じてしまいますので
歌詞を全てラララに変えて歌ってみます。

ここではあくまでも「ピアノと歌を合わせる」
ということに慣れることが目的です。

無理して歌詞とピアノを合わせずに
ラララでしっくり合わさるタイミングが来るまで
なんども合わせてみましょう。

 

サウンドハウス

STEP.3 ピアノに合わせて歌詞を入れて歌ってみよう!

ピアノのコードと
ラララのメロディーで合わせられるようになったら
次は歌詞を入れてリアルに歌ってみましょう。

この時、歌詞を追うことに一生懸命になりすぎたら
ピアノの雰囲気が崩れてしまう可能性があります。

まずは、歌の歌詞を覚え込んで
ピアノが少々間違えても歌い続けられるようにしておきましょう。

また、弾き語りをする際は
歌詞とコードを追って弾くことになりますので
歌詞の近くにコードを書いておくと伴奏に集中することができます。

インターネット上には、U-フレットなど
歌詞の上に小さくコードが書かれているコード譜のサイトもあります。

自分の弾いてみたい曲を
コード付き歌詞で検索してみると良いでしょう。

 

1曲しっかり仕上げたい人はレッスンを受けよう!

ピアノ

弾き語りを練習している時
歌とピアノがどうしても合わせづらいなど、
練習をしていく上で小さな悩みに行き渡る可能性もあります。

また、せっかくだったら1回きちんと
ピアノレッスンを受けてみたいなと思う人もいるでしょう。

そんな時は、弾き語りを教えてくれるような先生に
レッスンを受けてみることもおすすめです。

とはいえ「自分の家の近くにピアノの先生がいない」
という人もいますよね。

そんな時は、音楽スキルシェアサイトのotosica(オトシカ)
先生を見つけてみましょう。

otosica(オトシカ)で
ピアノ初心者の弾き語りをサポートしてくれる人が見つかれば
オンライン上でのレッスンも可能です。

 

※otosica(オトシカ) は、音楽の才能をシェアすることができるマーケット。
2020年秋にopen予定です。

 

まとめ

 

一度はチャレンジしてみたい
ピアノの弾き語りについてご紹介しました。

実は、ずっとピアノを習っている人にとっても
弾き語りをやったことがない人はたくさんいます。

ピアノの弾き語りは一見高度なスキルが必要に思えますが
コードを理解することで演奏への道筋が見えてきます。

まずはご紹介した基本のコードを覚えて
メロディーラインを歌いながら
弾き語りの練習をしてみてくださいね。

 

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