MCのうまさはライブの評価を変える!心動かすMCとは

あなたはMCが得意ですか?
MCは、ライブや曲の間でする
会話などのことですが、
これに苦手意識を持っている人が
とても多いです。

ですが、
MCに対する苦手意識を減らしたり
なくしたりできれば、
そのライブへのお客さんからの評価は
大きく変わりますし、
曲に対する印象もよくなります。

MCはオーディエンスの心を
動かすために効果的なのです。

今回は、MCへの苦手意識を持っている方が
楽に話せるようになるコツをお伝えします。

MCに対して苦手意識を持っている人は、
この記事に書かれていることを試してみてください。

ライブやコンサートは曲とMCで成り立つもの

MCはライブやコンサートに
なくてはならないものです。

完全にMC無しのものもあるかもしれませんが、
MCがないとオーディエンスにとって
「息をつくタイミング」がなくなってしまいます。
そうなると曲を集中して
聞くことができなくなるので、
オーディエンスに対して
優しくないと言えるのではないでしょうか。

また、MCは
オーディエンスと自分が
コミュニケーションのやりとりをできる
貴重なタイミングであることもあり、
その人のMCが上手か下手かは関係なく、
自分の音楽にたいする思いや
オーディエンスへの感謝、
自分がどれだけ楽しんでいるかなどを伝え、
お客さんがミュージシャンの思いに触れる
良い機会です。

人によっては、
曲や音楽力が高ければ
MCはそこまで出来なくても良い
という思いがあるかもしれませんが、
オーディエンスの中には
アーティストの演奏する姿だけでなく、
MCを楽しみにしている人もいます。

MCに人間らしさであったり
親近感を感じさせてくれたりする人がいる
ということも意識しておくと良いでしょう。

MCは曲の紹介だけではない

MCというと、
コンサートやライブでは
「つぎの曲の紹介や曲に関するエピソードを話す時間」と
捉えられがちかもしれませんが、
決してそうではありません。

もし、あなたが
ライブやコンサートで
曲の紹介やエピソードだけを話すMCをしたとして、
それは本当にあなたが
オーディエンスに
聞かせたいことなのでしょうか。

自分が書いた曲ならば
曲の内容や思いを案内するだけでも
良いかもしれませんが、
誰かの曲をコピーするなら
インターネットで調べればわかる
ようなことを話すのでなく、
その曲をコピーしようと思った理由や
曲に対する思い、
アレンジをしたなら、
アレンジをした理由や
自分が一番大切にしたことなど、
ライブやコンサートでしか話せないこと、
オーディエンスが聞けないことを
話すことも良いでしょう。

バンドであれば、
メンバーとのやりとりや何気ない日常、
「自分らしさ」を知ってもらえる
良い機会になるのではないでしょうか。

MCの苦手意識を払拭するために

まず、「うまく話そうとする」
ことをやめましょう。

MCについては、
誰も上手さは求めていません。

それよりもどんなことを話すか、
その内容を
じっくりと見直すことの方が重要です。

例えば、紙に書き出してみたり、
録音して聞いてみたりしてもよいです。

何を話そうか、
どんなことを伝えようかと
悩んでしまってわからなくなる人は、
それをしてみるだけでも、
MCに対する不安感が大幅に減少します。

喋り方や細かい内容は、
何度もMCを繰り返していくうちに
ブラッシュアップされていきます。

不安だと思うだけで
実際に何もしなければ、
本当に苦手なのかどうなのかも
わかりません。

それは、自分で苦手だと思い込み、
暗示をかけてしまっているだけです。

お客さんの反応を気にしすぎて
話せなくなってしまうかもしれませんが、
頭の中で考えたこと、
紙に書いたことを
しっかりとアウトプットすることが
一番効果的な練習です。

どんどん話すようにしましょう。

サウンドハウス
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