YouTubeで自分の歌をアップロードするときや、
ナレーションなどの録音をするとき、
みんなどうやって録音しているんだろう?
と気になりますよね。
コンスタントに動画をアップロードする人や
ナレーションの仕事を頻繁に請け負っている人は、
毎回仕事の依頼のたびにスタジオを借りるのは大変です。
そこでおすすめなのが
自宅で録音すること、通称「宅録」です。
宅録であれば、
自分の好きなタイミングで録音することが可能ですし
お仕事にしても動画制作においても
かなり自由度が上がります。
今回は、
宅録で音質をアップさせる方法と
みんなが採用している
宅録方法についてご紹介します。
宅録とレコーディングスタジオを比較!
YouTubeへの動画投稿「歌ってみた」動画の撮影、
ナレーションの仕事など、
自分の歌や声を録音する機会がある人も増えてきました。
そんな録画・録音をする人たちの
スタジオに行って録音する方法と
自宅で録音する宅録方法について
調べてまとめてみました。
レコーディングスタジオ | 自宅(宅録) | |
音質 | ◎(良い) | ○(機材によりけり) |
機材 | ◎(揃っている) | △(自分で揃えなければならない) |
費用 | △(毎回スタジオレンタル料金がかかる。1回2万円以上のスタジオも有り) | ○(機材を揃えればあとは自分でできる) |
時間 | △ ・決められた時間内に録音しなければならない。 ・スタジオまでの往復時間も加算される | ◎自分のタイミングで仕事をすることもやめることもできる |
レコーディングスタジオと宅録を比較してみると、
レコーディングスタジオは毎回の費用がかかるけれども
音質は良いというのが特徴です。
しかし、レコーディングスタジオは
1時間単位のレンタル料が発生するため、
場所によっては1回の録音で2万以上かかってしまうことも…
一方、自宅で録音する場合は、
はじめに機材を揃えなければならないという
費用面でのハードルが高いです。
しかし、一度機材を揃えてしまえば、
あとはお金が発生することもほとんどなく、
自分の好きなタイミングで録音をすることが可能です。
クライアントから「スタジオ録音希望」と言われる場合も
ナレーションや
オンライン声優の仕事をしている人も多いですよね。
otosica(オトシカ)でも、
ナレーションや声優のスキルをシェアして、
仕事を探すことができます。
その際、クライアント側から
「録音はスタジオでしてほしい」と言われる場合があります。
レコーディングスタジオで録音をすることになった場合は、
スタジオのレンタル料金も発生しますので
宅録時の価格よりも若干単価を上げて
募集することもおすすめです。
宅録で音質をアップさせるポイントとは?
レコーディングスタジオほどの音質
とまでは行かなくても、
宅録で音質をアップさせることは可能です。
そこで、宅録する人にオススメの機材や
録音方法などをご紹介します。
宅録を始めよう!まずは必要な機材から揃えよう
自宅で録音する【宅録】にチャレンジするのであれば、
まずは録音用の機材を揃えましょう。
スマホでも録音することは可能ですが、
アクセス数が増えて収入につながるような
動画制作を目指している人は、
必要な機材を揃えていきましょう。
高性能のパソコンであれば、
内蔵されいるマイクでも音質が良いのですが、
録音用に別にマイクを用意することをおすすめします。
・マイクスタンド
・マイクケーブル
・オーディオインターフェイス
マイクやマイクケーブルは、
値段で選ばずに質の良いものを選ぶようにしましょう。
あまりに安過ぎるものは、
音質が悪い可能性があります。
録音する際に必要なものとして、
録音した音源をパソコンに取り込むときに使用する
オーディオインターフェイスもあると良いでしょう。
宅録時にあったほうがいいアイテム
宅録のために必須ではないのですが、
あると音質がグンと良くなるアイテムをご紹介します。
・マイクアーム
ポップガードは、
マイクで録音をするときに、
自分の息が入らないようにガードしてくれるものです。
なくても良いのですが、
あったほうが格段に音質が良くなります。
1,000円程度で購入することができますし、
高価なものではないのであったほうが良いでしょう。
また、マイクアームはマイクスタンドとは違い、
卓上やピアノの上で録音する際に、
マイクの向きを調節できるのでとても便利です。
マイクアームにポップガードがセットに
なっているものもありますので、
ポップガードとセットのものを購入するのも良いでしょう。
まとめ
録画や録音など、
自分の作品をシェアする際に、
レコーディングスタジオでするか、
宅録でするかを比較してまとめてみました。
コンスタントにWEBに動画をアップロードするのであれば、
自宅で機材を揃えて録音するほうがメリットは大きいです。
もちろん、スマホでも音源を録音することは可能ですが、
宅録をハイクオリティーの作品にするためにも、
マイクやポップガード(息ガード)
オーディオインターフェイスなどがあると良いです。
機材は、優先順位の高いものから揃えていき、
徐々に環境を整えていくと良いでしょう。