音楽が好きで、「関係する仕事がしたい!」と
考えておられる方向けの記事です。
前回よりも、すぐになれるものになっています
(語弊があればすみません)。
第1弾はコチラ。
今回は、ローディー、音楽ライター、ライブハウススタッフという
3つの【裏方】の仕事がどんなものかご紹介していきます。
就職や転職を考えておられる方のご参考になれば幸いです。
※新型コロナウィルスの影響が
大きい業界になっております。
大変な状況から早く抜け出せることを
心から願っております※
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ローディー
ローディーとは、
ライブやコンサートのときに、
楽器類・アンプなどの機材の
搬入・搬出をするような人をさします。
そのまま、楽器のチューニングや、
エフェクターなどのセッティングまでを
行うことも多いです。
ライブハウスや音響の会社など専属の
専門職の人もいますし、
アーティスト側に雇われていて、
身の回りの世話までするようなタイプの人もいます。
楽器に対する詳しさと、
重いものでもてきぱき運ぶという
引越し屋さんのような能力が求められます。
どうやってなるの?
簡単なところでは、
イベントスタッフというような募集があります。
(ローディーとは書かれていません。
「機材の搬入・搬出スタッフ」というような表記が多いです)
最初は、楽器などが
全く分からなくても大丈夫です。
わりあい大きなイベントに配属されるはずなので、
先輩方に教えてもらえます。
数をこなすことで、
おおよそのことは分かってくるでしょう。
能力を認めてもらえたら、
その会社で正社員登用があったり、
アーティストサイドや他の会社から誘われたりします。
さらに派生すると、
レコード会社やイベンターの人たちに声をかけてもらったり
ということもよくあります。
周りもみな音楽が好きで、
友達が大勢できて楽しいです。
音楽ライター
次が音楽ライターですが、
正直音楽だけで食べていっている人は
ほとんどいないと思います。
ライターのみなさんは、
エンタメ全般をカバーしつつ、
音楽が得意ですよ、という
アピールをしている感じでしょう。
どうやってなるの?
フリーでやる場合には、
雑誌やホームページに
「ライター募集」という情報があるので、
探して応募します。
その場合、サンプルが求められるので
日ごろから、
ブログなどでライブリポートなどを書いておくと
いいでしょう。
最初は安い仕事しかもらえませんが、
色んなところで書いているうちに、
いい仕事がもらえるようになってきます。
注意点としては、
自分の好きなことだけでなく、
依頼があればなんでもこなして
いい文章を書いて、
また頼みたいと思わせるということです。
そうすれば、
記事の単価は少しずつ上がってくるはずです。
少し違いますが
音楽系の出版社に勤めてしまうという手もあります。
その場合は「編集者」という立場になり
少し違う職種になりますが
記事を自分で書くこともできます。
また、あまり乗り気になれないところは
外注してしまうということも、
予算と相談して行えます。
アーティストへのインタビューなどは
出版社に入った方が有利だと思います。
ただ、大体の出版社は、
音楽系の雑誌やサイトだけを作っているわけではないので
入社できたからといって
すぐに希望の雑誌や部署にいけるわけではありません。
そのへんはご注意ください。
ライブハウススタッフ
最後にライブハウスのスタッフです。
音楽に関係する仕事で、
もっともなりやすいものの1つでしょう。
こちらも、最初はそれほど知識はいりません。
どちらかいうと接客・サービス業のような類の仕事に近く、
人あたりの良さや時間の融通が利く
というようなことが求められます。
どうやってなるの?
好きでよく行っているライブハウスの壁に
「スタッフ募集」というような
紙が貼ってあればラッキーです。
ホームページなどに書かれている場合もあります。
いいライブハウスは、あまり人が辞めないので
自分のタイミングが合うのは難しいです。
高校生がダメなところは多いでしょう。
また、フリーターだと
生活していくのが厳しいかもしれません。
上の人に認めてもらって、
社員にしてもらえるような仕組みがあればいいですね。
スタッフは音楽好きで、
バンドをやっているような人がほとんどで、
いろんなアーティストとも会えてかなり楽しいです。
まとめ
今回は、音楽業界へ入りやすい職種を
取り上げてみました。
ちなみに私は全て経験済みです(笑)。
だいたい、若い内にしかできないので、
ためらわず思い切って飛び込んで欲しいと思います!