今回もまたエフェクター系の記事を
書かせていただきます。
この記事では前の3記事では書ききれなかった
エフェクターの種類を
紹介していこうかと思います。
前回の記事は下記にリンクを張っておきます。
こんにちは。どうも。 引き続きエフェクターの種類別を 紹介をしていきたいと思います。 前回のエフェクター紹介は リンクを張って起きます。 [sitecard subtitle=関連記事 url=https://otos[…]
この記事でエフェクターの種類別紹介は
一旦終わりますので、
また機会があればそのときに
面白いものを紹介しようかと思います。
ここで紹介仕切れなかったエフェクターでも
面白いものは沢山ありますので、
気になった方は調べてみてください。
コンプレッサー
コンプレッサーは
音の変化がわかりにくいかもしれませんが、
エフェクトの中で皆さんが最も
耳にしているものだと思います。
普段聴いている音源でも、
絶対と言っていいほど、
録音した後にかかっているエフェクトになります。
こちらはのエフェクターは、
になります。
種類で分けますと、
ダイナミクス系のエフェクターになるかと思います。
他のダイナミクス系のエフェクターの
種類になりますが、
リミッターやマキシマイザーなどが挙げられます。
ペダルエフェクターの歴史としましては、
1970年代に登場したのが始まりになります。
しかし、楽器にこのエフェクターを掛けても
そこまで過激な変化をしないので、
わかりにくいかと思います。
それでも、このエフェクターを掛ける事によって、
音量が一定になりますので、
普段よりも若干うまくなったような錯覚に陥ります。
注意が必要です。
またサスティンを伸ばす目的で
使用されたりもします。
クリーンな状態で
音の伸びが綺麗になります。
ギターでの使用より
ベースでの使用の方が有名かもしれません。
様々コンプレッサーが登場していますが、
総じてナチュラル系だったり、
有名コンプレッサーのコピーだったりとまちまちで、
このエフェクターが
実際に弾いてみないとわからない系の
エフェクターの代表かもしれません。
代表機種
- MXR(エムエックスアール)M102 Dynacomp コンプレッサー
- BOSS(ボス) CP-1X Compressor コンプレッサー
こちらの2つが昔から存在しています。
BOSSのエフェクターは
マイナーチェンジを繰り返していますが、
MXRのDynacmp(通称ダイコン)は古くから使用され、
多くのミュージシャンたちに支持されてきた
名機になります。
多少マイナーチェンジをしていますが、
登場当時のままの形や、
殆ど変わっていない音色などは
一度は弾いてみる価値はあります。
最近の流行である、
ナチュラル系ではありませんが、
昔ながらの音がするコンプレッサーとなっています。
フィルター系
次に紹介しますのは
フィルター系になります。
フィルター系といわれても
ピンとこないかもしれませんが、
名前を出しますと、
ワウなどになります。
ゲート系もこちらに属するかと思います。
フィルター系はその名前の通りに
一部の音域を濾過します。
そのため、独自の音色が
出せるようになるのです。
ハイパスフィルターやローパスフィルターなど
電気的な用語が出てきそうなので、
音の説明については一旦終了します。
このエフェクターの音色に関してですが、
ワウと言う名前の通りに
「ワウワウ」と音が変化します。
こちらのエフェクターの歴史ですが、
1960年代後半から登場してきますので、
非常に古い歴史を持った
エフェクターと言えるでしょう。
ワウのほかの特徴としましては、
インダクタ(コイル)が入っている事です。
他のエフェクターには存在していませんので、
こちらのエフェクター独自の音は
インダクタから産まれていると言っても
過言ではないです。
足で踏みながら操作をするのも
このエフェクターの特徴と言えるでしょう。
また、同じワウですが
オートワウと呼ばれるものも存在しています。
オートワウは足で操作しなくても、
エフェクターを踏むだけで音色が変わります。
代表機種
- VOX(ヴォックス)V847-A
- JIM DUNLOP(ジムダンロップ)GCB-95 CRYBABY WAH WAH
こちらの2つがワウの歴史の中では
外せないものとなります。
最初にワウを作ったVOX社は当たり前ですが、
JIM DUNLOPのワウも有名です。
企業間でのいざこざもあったりしましたが、
それはまた別の話で。
双方のエフェクターも
様々な種類のワウを提供していますので、
自分の好みに合ったものが見つかるかと思います。
音のかかり方が、JIM DUNLOPのほうが
大きく変化すると言われていますが、
どこの帯域で変化をさせるかによりますので、
用途に合ったものを使用してください。
アンプ系
こちらのアンプ系ですが、
用途はモデリングしたアンプの音を
再現する事に特化したエフェクターになります。
そのため、どちらかといいますと
歪み系と似たような感じの使用感になります。
他の種類ですと、アンプシミュレーターなども
こちらのエフェクトに分類されるかと思います。
このプリアンプ系のエフェクターを紹介するのであれば、
アンプを解説しなければなりませんが、
難しい話は無しにして説明しますと
アンプのパワー管と呼ばれる部分の
前段(プリ)に繋ぐものなので、
プリアンプ。
名称はわかりやすいです。
根本的にアンプを買って持ち運べるなら
このアンプ系のエフェクターは必要ありませんが、
色々事情があるのです。
アンプがまず高い
値段がヤバい。
これがまず第一の関門、次の問題が、
持ち運びが滅茶苦茶重い。
普通に持ち上げてもいいですが、
下手をすると体がやられます。
こんな感じの事情がありまして、
どこでも自分の音を出したい人達は
アンプ系のエフェクトを買います。
これによって、どこでも簡単に
似たような感じの音色を出せるようになります。
代表機種
- ORANGE(オレンジ)Bax Bangeetar Guitar Pre-EQ BLACK
- STRYMON(ストライモン)IRIDIUM
この辺りが最近だと評価が高いみたいです。
そのほかの名機と呼ばれるものもありますが、
生産終了だったりしますので、
この2つを紹介させていただきます。
大体モデリングと呼ばれたりしているもので、
ORANGEは名前の通り
オレンジのアンプをモデリングしています。
これでどこでもORANGEの音が
再現できるというわけです。
実際のアンプと微妙に音が違ったりもしますが、
アンプではないのでそれは仕方が無いです、
気になった方はアンプを買いましょう。
アンプが買えないのであれば、
このようなプリアンプを買いましょう。
シンセ系
最後に紹介しますのは、
シンセサイザーの音を弦楽器で出す
エフェクターになります
シンセサイザーのモデリングですが、
面白いです。シンセ系と呼ばれていますが、
実際のシンセの音が本当に出るわけではありません。
あくまでシンセサイザーの
モデリングになります。
音は所謂シンセっぽい音が出てきます、
シンセサイザーっぽい感じの音が
弦楽器から出てきますので、
飛び道具としては優秀ですが、
使いどころが難しいエフェクターです。
ギターでもベースでも使用できる
エフェクターになりますので、
使用する人のセンスが試される
エフェクターと言えるでしょう。
代表機種
- BOSS(ボス)SY-1 シンセサイザー
- BOSS(ボス)SY-100
シンセはやっぱりBOSSが強いらしい。
実際に使用している人が少ないので、
なんとも言えませんが、
BOSS製品は安定しているので、
シンセサイザー系エフェクターの入門には
いいかもしれません。
エフェクターとして
どれだけ変化させるかによりますが、
基本的なシンセサイザーの音を再現するのでよければ
こちらのエフェクターで十分だと思います。
かなり突飛な使い方をするのであれば
他の機種を探したほうがいいかも知れません。
まとめ
今回の記事で、エフェクターの紹介記事は
終わりになります。
他にも色々エフェクターがあるのですが、
さすがに紹介仕切れません。
エフェクターには夢が詰まっていますし、
コレクターとして集めるのも
十分に面白いものだと思います。
また代表機種などは
一例としてあげていますので、
自分の好きな音、
面白いと思ったものを探してみてください。
自分の納得のできるエフェクターを
探す時間も面白いです。
楽器屋に陳列されているエフェクターを
見るだけでもわくわくしてきます。
弦楽器を弾いている人は
エフェクターを探して膨大な時間を使っています。
理解のしにくい趣味かもしれませんが
それぞれが、最高のモノを探しています。
エフェクターボードは僕らの要塞です。
秘密基地です。
それでは最後に全てのエフェクター好きに幸あれ。
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