【音楽の友達】ダンスと音楽の関係性

 

こんにちは。会田です。

今回は音楽についてというより、音楽と深い関係の「ダンス」について。

 

なぜダンスは音楽と深い関係と言われているのか、そもそもダンス界が今急速に盛り上がってきているワケとは?

苦手なミュージシャンももう目を逸らしてはいられないですよ…!

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ダンスは音楽の友達

 

 

そもそもダンスとはなんなのか。

世界的に文化として古くから継承され続けているもので、その姿形は様々です。

日本では舞踊や歌舞伎などが伝統芸として親しまれてきました。

音楽と同じく芸術の自己表現でもあります。

 

あるがままの自分を音を通して表現するのが音楽、身体で表現するのがダンスです。

 

そんなダンスは、リズムを刻み音を奏でる音楽に乗せて為されます。

その形は民族楽器の継承とともに継がれてきたもので、形が変わっても音楽とダンスは常に隣り合わせの関係といえるでしょう。

 

ミュージシャンこそダンスをやれ!

 

 

音楽とダンスに深いつながりがあるのは分かったが、だからと言ってミュージシャンがダンスをやる必要性はないでしょ?

なんて思わないでください!

むしろ、ミュージシャンこそダンスをやるべきなんです。

 

運動が苦手だとかそもそもダンスなんて縁のない人も多くいるでしょう。

ダンスの布教とは言いませんが、ぜひ知識としてだけでも知っておきましょう。

 

ボーカリストこそダンスやろう

 

ミュージシャンの中でも、特にボーカリストのみなさん。

ダンスをやって損はないですよ!

 

ボーカリストは体が楽器、体が資本。と散々言われていますが、筋トレやストレッチだけでは補えないものがダンスにはあります。

「リズム感」です。

ダンスをやる上で基本となる動きの一つにアップとダウンというのがありますが、音楽的に言い換えると表拍と裏拍です。

それを全身を使って感じ取り表現するのがダンスです。

 

いくら音程が取れて声量があって歌がうまくてもリズム感がないとそれらも台無しですよね。

余談ですが、音楽の基礎において正解があるものとないものはご存知でしょうか。

 

「Rhythm(リズム)」「Pitch(ピッチ/振動数)」「Tone(トーン/音色)」「Dynamics(ダイナミクス/強弱)」「Emotion(エモーション)」

 

これらのうち、RhythmとPitchには正解があります。

つまりリズム感というのは音楽をやる上でとても重要だということです。

 

パフォーマンス力の向上

 

ダンスをやることによるメリットは他にもたくさんありますが、

ボーカリストだけではなく人前にでて音楽を表現するというパフォーマンスにおいてもダンスに関わってきます。

 

身振り手振りや楽器を構えた時の魅せ方、ただ立っているだけなのにカッコいいミュージシャンもいますよね。

ライブをする上で届けられるものは音だけではありません。

見られているところも音だけではありません。

 

そんなところもダンスをやると磨くことができると思います。

 

ダンス文化の拡大

 

 

ダンスボーカルグループの流行

 

もともとはボーカリストが前に立ちその後ろでダンサーがダンスをするという形のパフォーマンスが主流だったものが、

近年ではアイドルブームも相まって歌って踊るアーティストが急増しています。

 

声優アーティスト界では歌って踊るのが定石なのか?というくらいほとんどのアーティストがダンスをしている印象です。

中にはダンスは得意ではないという方もいますが、一パフォーマンスとしてダンスが音楽と融合しているのは間違いないですでね。

 

バンドが踊る

 

なんということか、バンドまで踊りはじめました。

最近でいうとサカナクションの『新宝島』は大ヒットを記録しましたね。

映画(『バクマン。』)起用の曲ということを知らずに楽曲の中毒性と独特なPVで知る人も多いのではないでしょうか。

 

ダンスブームは楽器の有無に限らずミュージシャンに新しい風を吹かせつつ侵食してきているようです。

 

お客さんも踊る

 

そしてリスナーも踊ります。

踊る曲といえば大流行したのは星野源の『恋』ですね。

ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の起用とともにEDでの恋ダンスが話題を呼び、もはやファンでなくとも踊っていたのでは。

 

星野源といえば、アコースティックギターでの弾き語りスタイルのイメージだったのですが今や踊るイメージも定着しています。

元々ダンサーだったわけでもなく歌って踊るアーティストが増えたのはこういった流行も関係しているのではないでしょうか。

 

次は誰が踊り出すのか…。

 

教育現場におけるダンスの導入

 

近年、義務教育の体育科目においてダンスが導入されたことが話題になったのは記憶にも新しいのではないでしょうか。

さらにユースオリンピックにダンスが種目としてなりダンス自体の注目度が上がっています。

 

高校のダンス部の数はまだまだ多いとはいえませんが、注目度があがっているいま新たに新設され増えていくでしょう。

 

 

まとめ

 

音楽が身近なものであるのと同時にダンスも身近な存在となりつつあると思います。

 

数年後にはまた更なるダンスブームと音楽の融合が現れるかもしれませんね。

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