こんにちは!ふじけんです。
トランペット歴もかれこれ10年を超え、ブランクなどをはさみつつも海外でバンド活動を行うなど充実した音楽生活を送っております。
高校時代に吹奏楽でトランペットをはじめ、大学時代はマーチングバンド・ジャズバンドなどを経験しました。社会人となった今はポップスバンドに参加したりなどしています。
初心者から卒業し、音楽生活を送るなかで直面した課題などをレッスンを受けることで解決してきました。
同じように中級者から脱したいと願う人のお手伝いとなれば幸いです。
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えっ?トランペットが全く上達していない
吹奏楽部を3年間経験し、大学ではジャズサークルに所属をしました。
毎週土曜日にセッションを行い、平日は大学にあるスタジオに集まった人たちでセッションを行うなど気軽に参加をできるサークルでした。
サークルに所属して1年後、高校の定期演奏会にエキストラとして演奏する機会があり、吹奏楽の譜面を演奏してみると。
「えっ?トランペット全く上達していない」
衝撃でした。
今振り返れば基礎練習などもおろそかになり、楽器に触れる時間も減ったため、当然といえるのですが、当時の私は非常にショックを受け、トランペットの後輩たちに申し訳ないと感じておりました。
どうにかしてこのような状況を脱したいと思い、定期的に練習を行う楽団を探そうと思うようになりました。
マーチングバンドに所属してみた
焦りに焦っていた当時の私は「楽器を鳴らすのがうまい」、「音量が大きい」などを理由にマーチングバンドへの参加を決意しました。
独特の衣装に身を包み、パフォーマンスをするマーチングバンドがカッコいいと思っていたのも事実です。
実際に所属していたバンドには上手なトランペット奏者が多く、演奏方法などを教えてもらうことができました。
練習も毎週土曜日と日曜日に行うため、基礎練習などもしっかり行うことができました。
今考えれば、大学のジャズサークルもサックス、ピアノ、ベース、ドラムなど各パートとても上手な方はいたのですが、トランペット奏者はいませんでした。
やはり環境を変えるというのはかなり大事な要素のようです。
マーチングバンドではコンクールでの受賞や某テーマパークなどでの演奏を目指していたため、かなり練習にのめり込むことができました。
プロ奏者のレッスンを受けてみた
マーチングバンドに所属し、上達を実感するもののまだ物足りないと思った当時の私。
吹奏楽時代のツテやインターネットなどでトランペットの講師を探し、月1回レッスンを行ってもらうなどしました。
プロのトランペット奏者に演奏してもらった天空の城ラピュタでパズーが演奏する楽曲「ハトと少年」を生で演奏してもらったときは感動で涙が出そうになりました。
実際にプロトランペット奏者とは「ハトと少年」を集中的に練習することになり、音色や表現方法などを真似するよう努めました。
実際に目の前でプロトランペット奏者を観察できるのは上達をするうえで、かなり有意義なものでした。
目からウロコだったレッスン内容
これは音楽大学に所属している学生講師から学んだレッスン内容なのですが、「早く知りたかった」という内容のものでした。
- 「マウスピースで音出しする際は音を鳴らしてはいけない」
- 「遠くまで音を飛ばすのに息の量はいらない」
- 「息の量はいらない。入れすぎると唇の疲労に繋がる」
感覚の部分があるのでお伝えし辛いのですが、劇的に演奏が楽になりました。
マーチングバンドでは音量を出す必要があったため、かなり息を入れていたため、このレッスンを早く受けたかったと心の底から思いました。
「悩み、そして自分でつかんだ答えは一生忘れない」
と言われた言葉は今でも覚えています。これはトランペットに限らず様々な分野で言えることかもしれませんね。
まとめ
私のトランペット経歴とレッスンの内容を体験談的にまとめさせていただきました。
トランペットに限らず、音楽をやっている方はもっと上達したいと思うことが多いのではないでしょうか。
自分の力で解決をすることもできますが、私のように講師によるレッスンによっていち早く悩みが解決することがあるかもしれません。