【プレイヤー編】音楽常識クイズ!

こんにちは、会田です。

今回はプレイヤー編の音楽常識クイズ!

プレイヤーの皆さん、
ぜひ一度力試ししてみませんか?

1問1点、全5問です。

幅広い難易度での出題なので、
全問正解できるでしょうか?

サウンドハウス

スタート

 

第一問

 

バンドではギタリストやベーシストが使う「C,G,F」などのコード譜。では、その「コードネーム」とは一般的に何語で読んでいるでしょう?
  1. 日本語
  2. 英語
  3. イタリア語

 

 

 

 

正解は…↓

② 英語

少し考えてしまいますよね。

ドの音から『C D E F G A B C』と読むかと思いますが
コードネームは基本的に英語読みです。

ちなみに日本語では『ハ ニ ホ ヘ ト イ ロ ハ』、
イタリア語では『Do Re Mi Fa Sol La Si Do』と言います。

クラシックをやっている方なら
日本語読みの方が馴染みがあるかと思います。

吹奏楽部では
ドイツ語読みでBのことを「ビー」と読まず「ベー」と読んでいるかと。
(一般にチューニングの時に出す音)

 


サウンドハウス

第二問

 

曲を演奏する際に特にドラマーが言う「オカズ」とは演奏技法の別名である。正式名称をなんというでしょう?

 

  1. 装飾音符
  2. アウフタクト
  3. フィルイン

 

 

 

 

正解は…↓

③ フィルイン

フィルインとは小節の繋ぎ目などで
アドリブを入れ変化をつけること。

なぜ”オカズ”と言われているかは諸説ありますが、
所謂スパイス的な意味合いと言われています。

ドラマー以外にも
キーボードやギターでも活用できるので
様々なレパートリーを増やしておきたいですね!

 

ちなみに…

装飾音符とは
音価のない小音符で表記された装飾音符の一種。

アウフタクトとは
曲の始まりが1拍目以外から始まることで、
弱起とも言います。

 


第三問

 

コードを弾く時に基本形ではないポジションにすることを何というでしょう?

 

  1. 変形
  2. 移動形
  3. 転回形

 

 

 

 

正解は…↓

③転回形

一見、分数コードと混在されがちですが
正しくは分数コードという種類の中の
一つが転回形。

基本形のコードの積み重ね
(Cコードならば下からドミソ)の一番下の音
(ここではド)を上に積んだ形が
第一転回形」(ドミソ→ミソド、C/E)

そこからもう一度下から上に積んだ形が
第二転回形」(ミソド→ソドミ、C/G)といいます。

セブンスコードの場合は4和音になるためさらに転回して
第三転回形」(シドミソ、Cmaj⁷/B)となります。

キーボードでは頻繁に使用しますが
ギターではポジションがかなり変わるので
あまりしっくりこない方もいるのでは?

同じようで音の響き方が変わってくるので、
使い分けてみましょう。


サウンドハウス

第四問

 

エフェクトプレイのうち、ディストーションは歪み形、ディレイは空間形ですがコーラスは何形でしょう?

 

  1. ダイナミクス
  2. モジュレーション
  3. フィルター

 

 

 

 

正解は…↓

② モジュレーション

エフェクターには様々な種類と効果が存在します。

楽器屋さんに行くとたくさん陳列されているのを
見ることができますね。

問題のディストーション
原音の芯の方まで激しく歪ませて
ハイサウンドを生み出すもので、
歪み形は他にも
オーヴァードライヴ
ブースターなどがあります。

ディレイ
山びこのような効果を作り
余韻を加えて空間を演出するもので、
空間形で似ているものが
リヴァーヴといいこちらは
残響を作り出すもの。

コーラス
サウンドに厚みや揺れや深さを加えられるもので、
比較的使用頻度も高いです。

モジュレーション形は他にも
フランジャーやフェイザーなどがあります。


第五問

 

次の譜面を演奏できない楽器は?

 

 

  1. ピアノ
  2. ギター
  3. ヴァイオリン

 

 

 

 

正解は…↓

① ピアノ

これはポルタメント( portamento / port. )といい、
高さの違う2つの音の間を滑らかに演奏することです。

ギターではチョーキング、スライダーなどの奏法で
主に声楽や弦楽器やトロンボーンといった
音高が定められていない楽器で用いられます。

音階以外の中間音も含むため
打楽器やピアノは楽器の構造上の違いで
ポルタメントではなく似た演奏法の
グリッサンドとなります。


いかがでしたか?結果発表!

 

5点満点…完璧です!さては博識ですね?

4点…おしい!違う問題なら満点だったかも!

3点…もうちょっと!でも十分な知識!

2点…まだまだこれから!基本はありそう?

1点…音楽初心者さん!気になることから学んでみましょう!

0点…残念!いろんなことを知っていきましょう!

 

バンド内で飛び交うような用語もあれば、
担当楽器でないと使わないようなものまで
幅広い出題でした。

こうしてみると音楽の幅広さを
改めて実感しますね。

 

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